御船町の山暮らし

もりのいえ編集部のある熊本県上益城郡御船町は、人口およそ1万7000人。御船町といえば、町役場の隣にある〈御船恐竜博物館〉(毎年10万人以上が来場)、そして2021年にオープンした大型スーパー〈コストコ〉がよく知られています。

しかしその二つの施設がある御船町の平らな土地は町全体のたった3割、そのほか7割は「中山間地」と呼ばれる山あい。田園風景が広がり、町中とは正反対の静寂に包まれています。町の北東部には、3万ヘクタールの森林から毎日13,000トンの湧水が溢れ出る「吉無田(よしむた)水源」があり、その恵みにより農業も盛ん。

そんな中山間地ですが、人口で見るとわずか町全体の2割。熊本空港や熊本市内まで車で30分前後、便利な立地条件でありながら、この静かな環境はなかなかありません。田舎暮らし、自然環境豊かな場所で暮らしたいと思っている人にとってハードルが低く、また二拠点目の生活場所としてもとても魅力的なのではないでしょうか。

そんな御船町のあまり知られていない、中山間地の魅力を紹介して行きます。

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